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キャリアコンサルタント を取得するには?

職業選択や職業能力開発に関する相談・助言を行う名称独占の国家資格。2016年に国家資格化された。受験には厚生労働大臣認定の養成講習の修了、または相談業務の実務経験3年以上等が必要で、学科試験と実技試験(論述・面接)に合格し名簿に登録することで名乗れる。試験はキャリアコンサルティング協議会と日本キャリア開発協会の2団体が実施し、取得できる資格は同じ。

ROADMAP

キャリアコンサルタント 取得までのロードマップ

仕事の内容から、試験の概要、学び方の選び方、資格を活かす道まで。自分に合ったペースを見つけよう。

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STEP 1
どんな仕事?
職業選択・キャリア形成の相談に応じる
職業能力開発促進法に定められた「キャリアコンサルティング」(労働者の職業選択、職業生活設計、職業能力の開発・向上に関する相談に応じ、助言・指導を行うこと)を担う。
企業内でのキャリア支援・研修を担当する
自社の社員面談やセルフ・キャリアドック(従業員のキャリア形成支援の仕組み)の運営、研修の企画・実施にあたる。JILPTの調査では活動の場として企業内がもっとも多い層を占める。
公的機関・学校で就職支援を行う
需給調整機関(ハローワーク等)や大学のキャリアセンター、地域の支援機関で求職者・学生の相談にあたる。国や自治体が受託事業として募集する求人もある。

出典: 厚生労働省 国家資格キャリアコンサルタントWebサイト https://careerconsultant.mhlw.go.jp/ 、JILPT労働政策研究報告書No.227「第2回キャリアコンサルタント登録者の活動状況等に関する調査」(2023年)

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STEP 2
試験を知る
難易度
★★★☆☆
合格率
58.8%
試験月
3月・7月・11月

受験には「厚生労働大臣認定の養成講習の修了」「職業選択・職業生活設計・職業能力開発の相談業務の実務経験3年以上」「キャリアコンサルティング技能検定の学科または実技の合格」のいずれかが必要。第31回試験では学科受験者4,983人のうち88.3%が養成講習の修了者で、実務経験ルートは581人(約1割)にとどまる。実務経験がない場合、養成講習の修了が事実上唯一の入口になる。

学科試験は100点満点で70点以上、実技試験は150点満点で90点以上が合格基準。第31回(CC協議会)の平均点は学科76.9点、実技91.3点で、実技は平均が合格基準のすぐ上にある。

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STEP 3
学び方を選ぶ
独学
自分のペースで進める
勉強時間の目安試験対策のみ
費用の目安受験料38,800円のみ
向いている人: 相談業務の実務経験が3年以上ある人に限られる。実務経験がない場合は養成講習の修了が受験の前提になるため、独学だけでは受験そのものができない。
通信講座
映像講義+質問サポート
勉強時間の目安約150時間/1.5〜6ヵ月
費用の目安29.7〜38.5万円+受験料38,800円
例: 地域連携プラットフォーム(オンライン・297,000円)・生涯キャリア支援協会/パソナ(フルオンライン・385,000円) 他
向いている人: 実務経験3年に届かない人(受験者の約9割がこのルート)。オンライン完結型なら通学せずに修了できる。専門実践教育訓練給付金の指定講座を選べば、条件を満たせば受講料の50〜80%が支給される。
通信講座を比較する
資格スクール
通学 or ライブ配信
勉強時間の目安約150時間/3〜6ヵ月
費用の目安約40万円+受験料38,800円
向いている人: 実技試験のロールプレイを対面で見てもらいたい人。厚生労働大臣認定の講習には通学(スクーリング)を組み合わせる形態があり、通学とオンラインを振り替えられる講習もある。通学併用型の例では受講料396,000円(税込)で、オンライン完結型より高く、日程も固定されやすい。
対応スクール0校を見る

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STEP 4
申し込む・学習開始
受験料の目安38,800円
申込期間第33回は8月17日〜28日(CC協議会)/8月17日〜31日(JCDA)。第34回は2026年12月11日〜22日(CC協議会)
合格発表試験日の約2ヵ月後(第31回は2026年4月16日発表)

受験料は学科8,900円+実技29,900円の合計。学科・実技は別々に申し込めるため片方のみの受験も可能。試験はキャリアコンサルティング協議会と日本キャリア開発協会の2団体が同日に実施し、申込期間は団体ごとに異なる。最新情報はキャリアコンサルティング協議会の公式サイトで確認してください。

リンク先は提携先の公式サイトです

今年不合格でも大丈夫。 キャリアコンサルタントの試験は毎年実施されるので、翌年また挑戦できます。学び方を変える(独学→通信講座など)のも一つの手。学び方を選び直す →
合格後の手続きを見る
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STEP 5
合格後の手続き
1
キャリアコンサルタント名簿に登録する
学科・実技の両方に合格したうえで、国のキャリアコンサルタント名簿に登録することで「キャリアコンサルタント」を名乗れる(名称独占資格)。2025年6月末時点の登録者は82,527人で、うち51.8%が関東に集中している。
登録の窓口: 厚生労働省の国家資格キャリアコンサルタントWebサイト(登録センター)から申請する。登録には登録手数料・登録免許税がかかる。
2
5年ごとに更新講習を受ける
登録は5年ごとの更新制で、更新期間中に知識講習8時間以上と技能講習30時間以上の受講が原則として必要(技能講習は実務時間に応じて最大10時間まで免除される場合がある)。更新講習は有料で、実施機関や科目により費用が変わる。
3
収入への効き方を見込んでおく
JILPTの調査(n=7,586)では、年収のうちキャリアコンサルティング関連活動による収入が0%の人が41.2%、中央値は5%。専業のフリーランス(n=219)は6割以上が年収300万円未満。一方で「資格が日々の仕事や生活に役立っている」への肯定は70.9%。独立して稼ぐより、いまの仕事の裏付けとして使う形が多数を占める。

似た資格と比べる

同じカテゴリの代表的な資格を並べました。仕事の幅を広げたい人は合わせて検討を。

キャリアコンサルタント社会保険労務士衛生管理者中小企業診断士
難易度★★★☆☆★★★★★★★★☆☆★★★★★
合格率58.8%5.5%46.8%23.7%
学習期間6ヵ月12ヵ月5ヵ月10ヵ月
受験料38,800円15,000円8,800円17,200円

キャリアコンサルタントは、社員面談・研修・採用・キャリア相談を担当している人、その裏付けが欲しい人に向いています。試験は6割前後が合格する一方、受験資格を得る養成講習に約30万円かかります。

社会保険労務士は、給与計算・社会保険手続き・就業規則といった労務管理が中心の人に向いています。書類の作成・提出代行が独占業務として法律で守られている代わりに、合格率は5.5%。

衛生管理者は、勤務先の事業場が常時50人以上なら、会社に選任義務がある資格です。受験手数料8,800円・合格率46.8〜48.7%と負担が軽く、社内の法令対応に直結します。

中小企業診断士は、人事だけでなく経営全体の課題を扱いたい人に向いています。1次試験の合格率は23.7%、2次筆記は17.6%。

※難易度・合格率・学習期間・受験料は各資格ページのマスターデータに基づく実データです。

よくある質問

キャリアコンサルタントの難易度はどれくらいですか?

難易度は5段階中3です。試験自体は学科・実技の同時受験で6割前後が合格する一方、受験資格を得る養成講習に約30万円かかる点が実質的な関門

キャリアコンサルタントの合格率はどれくらいですか?

合格率の目安は58.8%です。キャリアコンサルティング協議会 第31回試験結果(2026年4月16日発表)の学科・実技同時受験者の合格率(受験3,287人、合格1,934人)。学科単独は80.9%、実技単独は63.8%。日本キャリア開発協会(JCDA)実施分は同時受験62.9%

キャリアコンサルタントの取得にはどれくらいの期間がかかりますか?

標準的な学習期間の目安は6ヵ月です。

キャリアコンサルタントの試験はいつありますか?

試験は3月・7月・11月に実施されます(年度により変動する場合があります)。

キャリアコンサルタントが学べる学校0校

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